レポートを書く前に確認すること

合格の基準、レポート課題のタイプ、どれくらいかかるか、など。

***合格の基準***

講評(先生のコメント)を見る限り、おそらく、

・テキストを読んでいて参考にしているか

・課題にずれて答えていないかどうか

・きちんと意味がわかる文章か、

と思われる。ただし、講評を紙で貼り付けている採点者の方の合格基準は不明。

 

 

***レポート課題の基本タイプ***

まず、簡単な科目に取り組む。「テキストのまとめ(要点系)」と「自分の考え(意見系)」の割合で分かれる。考えないタイプの方が時間がかからない。

課題の種類は基本4つ。

 

1、テキスト読んで、まとめる系 

例 特色をまとめよ、 読んで自分の言葉に言い換える、少し自分の思いつく具体例をあげるだけ。

 

2、テキスト読んで、まとめ、考え述べる系 

例 xx(テキストにあるテーマの狭い言葉)についてまとめ、考えを述べよ、 テキストにある考えや要点、問題点はxx、自分は賛成反対、自分は実際に学校の現場ではこうするなど、まとめつつ、考えを加える。

 

3、テキストを読んで、考え述べる系

例 xx(テーマが広い)について述べよ、 一見自由な感じだが、まとめを加える。テキストにある考えや要点、問題点はxxについてooであり、自分は賛成反対、自分は実際に学校の現場ではこうするなど。

 

4、考えを述べる系

例 体験をもとに述べよ、各教科の指導案など

自分の意見がメインなので、指導の仕方や教育方針、社会問題に対して意見が固まっていれば早く終わる。考えたことがない話題だと時間がかかる。

 

注意:ごくたまに、課題が求めているものがわかりにくいもの(テキストと焦点がずれていて内容を膨らませようがない)がある。

その場合は科目概要、学習上の目標などシラバス部分を見て、課題の意図(生徒が科目の単位を獲得したときに何をわかっててほしいと思って、出題者が課題を出しているのか)を汲み取る。

 

 

***どれくらいかかるか***

最初は要領がわからないのでテキストを読んで考えるのに10時間くらいかかる。5−7時間読み、2時間書き、1時間手書き写し。

 

***書く手順***

課題を確かめる、テキスト読む、PCで書く、用紙に書き写し。

実際には、課題を確かめる、テキスト読む、課題を確かめる、テキスト読む、をよく繰り返した方がいい。文章が違う方向に行かない。